ごっすとの日々徒然

とある理系頭カチカチ人間のブログ。毎日考えることや、EDMとウィンドサーフィンについて書きます。

【実体験】「精神的なショックで失神」は本当にある

どうも.

ごっすとです.

 

漫画やドラマで,

登場人物が何か精神的なショックを受けて

気を失ってしまう,

なんてシーンありますよね.

 

あんなの実際に見たことないし漫画の世界の話だろ,

と思う方は多いでしょう.

 

しかし私,精神的なショックで

本当に失神してしまいそうになったことがあるんです.

 

今回はそれについて書こうと思います.

 

 

私は大学時代の4年間,

ずっと部活でウィンドサーフィンという

マリンスポーツをしていました.

 

競技としてウィンドサーフィンをしていて,

レースにも出ていました.

 

大学生活の全てを

ウィンドサーフィンにささげた

といっても過言ではありません.

 

ウィンドサーフィンのレースは個人競技なのですが,

一年の最後3月に

日本中の大学のウィンドサーフィン部が,

大学の名を掛けて戦う

団体戦

という大会があるんです.

 

各大学の中でも選ばれた5人が出場し,

チームで競い合います.

 

それはもう一年の中でも最も大きな大会で,

4回生はそこに自身の4年間の集大成をぶつけるわけです.

 

 

さて,私が大学4回生のときの話です.

 

私は理系で4回生から研究室に配属され,

卒論に向けて一年間一生懸命研究をする...

ことはなく,

まじめに研究に取り組まず

ウィンドサーフィンに没頭していました.

 

 

そんなこんなで4回生の1月.

 

私の部でも団体戦に出るメンバーを決める

セレクションの日程が決まりました.

 

しかし1月から3月は卒論も追い込みの時期で

ゼミや研究会,発表練習などの研究室の用事

新たにどんどん入ってきます.

 

そこで私は,

 

もしセレクションの日と研究室の用事がかぶったら,

研究室の用事の方を休ませてほしい

もしくは研究室の用事の日程を変えてほしい

 

と担当教授にお願いをしに行きました.

 

 

私はそれまで研究をなおざりにして

ウィンドサーフィンに没頭しているのを

「許してもらえている」

と思っていましたから,

当然OKだろうと思ってその話をしたわけです.

 

 

しかし,担当教授の返答は

「それは無理だよ.

今の状態では卒論は書けないし.

団体戦の出場は無理だろう.」

でした.

 

 

...おそらく脅しだったのでしょう.

 

もっと研究を真面目にやりなさいと.

私は研究をなおざりにはしていましたが,

全くしていないわけではありませんでしたし.

研究室に全く行かないとか

そんな不真面目さではなかったので.

 

しかし,その返答を聞いた瞬間は頭が真っ白になりました.

 

「俺は団体戦に出られないのか.

後輩にどう顔向けしよう.

それに俺の四年間は...」

 

受けたことのない絶望でした.

 

 

するとだんだん耳鳴りが鳴り始め,

視界も黄色く染まってきました.

 

貧血の症状です.

 

教授の説教を立って聞いていたのですが,

教授の声はだんだん聴こえなくなり

体がフラフラとし始めました.

 

すると説教をしていた教授も

異変に気づいたのか

私を椅子に座らせました.

 

あと10秒も立ったままでいれば

確実に失神して倒れていたでしょう.

 

座ると症状は落ち着き,

その後しっかり説教を受けて

 

「ちゃんと教授が安心できるような

進捗を出せば好きにしてもいい」

 

というお許しを得ました.

 

それからは心を入れ替えて

研究に真面目に取り組み,

団体戦も出られて

卒論もちゃんと書けましたとさ.

 

 

以上が私が精神的なショックで失神しかけた話です.

この現象,おそらく「脳貧血」でしょう.

脳貧血の中でも

 ストレスなどに起因する血管運動神経けいれんによって,脳の小動脈が収縮して起る急性の脳貧血

 であると思われます.

 

こんな漫画みたいなことが

リアルに自分の身に起こるんだなぁ,

と驚きますね.

 

皆さんは

こういう漫画みたいな経験

ありますでしょうか?

 

最後まで読んで頂きありがとうございます.

【マリンスポーツ】ウィンドサーフィンの悪いところ【実際のところ話します】

どうも

ごっすとです。

私は大学に入学してからウィンドサーフィンを始め、早5年経ちます。

今回はそのウィンドサーフィン生活の中で感じた、ウィンドサーフィンの悪いところを正直に書きます。

ウィンドサーフィンを始めたいけど不安だという方、良いところだけでなく悪いところもぜひとも参考にしてください。

良いところについてまとめた記事はこちら

 

 

初期投資が高い

これがかなり大きいです。

特に大学生活の中では相当な負担でした。

好きだから仕方ないし良いんですけど。

ウィンドサーフィンって何?のところでも書きましたが、私が買った最初の道具は数ある道具の中でも最も新品の価格が安いセットで総額約30万でした。

正確には当時24万だったのですが、ウィンドサーフィンをするにあたってライフジャケットやら色々と細かい道具がいるんですよ。

そういうのを合わしたら大体30万くらいだったかなと。

学生でない一般の方はちょっといい道具を買われるので,セイル(帆)とサーフボードで40万くらいはかけていると思います。

中古を買えば安くなる、と言っても元の値段が高いのでやっぱり高い買い物になります。

バブルの80年代が日本のウィンドサーフィンのピークだったそうですが、うなずける話です。

ウィンドサーフィンがマイナースポーツなのは、この初期投資のハードルが相当に大きいためだと断言できます。

 

時間と自然の問題

日が沈むまでしかできない。

海の上で行うスポーツなので、日が出ている間しかできません。

夜の海はあまりに危険なためです。

 

半日は費やす

ウィンドサーフィンは「ちょっと30分だけ」とかはありません。

5分乗ろうが1時間乗ろうが、準備と片付けで小1時間ほどかかります。

私が本気で急いでも、準備に20分片付け25分はかかりました。

準備というのはセイル(帆)をしまってある艇庫から出して張ることです。

セイルを張った状態で艇庫にしまうことはないので、数は多くなくともある程度のパーツに分かれたものを組み立てる必要があるのです。

その他にもサーフボードも出してフィンをつけて、それらを浜際まで持っていって装備を着て…

というように一回海に出るのには決まった準備が必要なのです。

そうなると、半日は空けて海に来る必要があるというわけです。

大体夏なら最終15時までに海に来たら楽しめるという感じでしょうか。

 

そのくせに風まかせ

ウィンドサーフィンは気象条件に大きく左右されるスポーツです。

今日はかっ飛ぶぞ!と気合を入れて丸一日海にいても、風が吹かなければ満足できません。

逆にせっかくの休みの日であっても、自分のキャパシティを超えた爆風が吹いていたらウィンドサーフィン自体できません。

 

限られた時間しかできない。

隙間時間ではできないからまとまった時間を取る必要がある。

そのくせに風次第で満足できなかったり乗れなかったりする。

私自身何度も肩を落としたことか…

 

道具が大きい

ウィンドサーフィンの道具はパーツが多く、一つ一つが大きいです。

そのため、自宅に保管するのはアパートでは辛いし、遊ぶたびに車に積み下ろしするのはかなりしんどいです。

サーフィンのように板一枚だけ車に乗っけて海に行こう!とはできません。

そのため、大体の方がホームゲレンデにあるショップに艇庫を借りて置いています。

当然、その艇庫代が維持費としてかかるわけです。

乗ろうが乗るまいが維持管理費は発生する。

それ車やないか。

 

冬が寒い

当たり前です。

冬は寒いです。

でもウィンドサーフィンには屋内はありません。

海です。

しかも風です。

ドライスーツ(冬用のウェットスーツ)を着ていても手先は凍えて感覚なくなるし、陸に上がってじっとしてると寒いです。

ウィンドサーフィンはオールシーズンできる、は正確ではありません。

”頑張れば”冬もできる

です。

冬はハワイとかでするのが正解です。

…でも冬は冬で良い風が吹くんだよなぁ

 

レーニング習得に時間がかかる

これはちょっと贅沢な悩みです。

ウィンドサーフィンの醍醐味の一つに、プレーニングがあります。

レーニングとは滑走状態のことを指します。

ウィンドサーフィンは風が強いほどスピードが出るスポーツです。

その強風下でサーフボードがある程度のスピードを超えると、滑走して更にスピードが上がります。

チャプチャプと進んでいたボードがスパパパパと水を切って走るんです。

これが非常に楽しいんですが、これをできるようになるにはハードルを超えなければいけないんです。

まずセイルとボードを操れるようになり、

強風下でもふっ飛ばされないよう体を使って乗れるようになり、

スピードに対する恐怖を克服することで、

レーニング状態を維持できるわけです。

このプレーニング、習得できれば楽しいんですが、なにせ時間がかかります。

私は大体7ヶ月くらいかかりましたね。

冬も練習して。

センスによるので人によっては猛練習して3ヶ月でできるようになる方もいますが、時間に限りのある社会人の方であれば一年目は無理でしょう。

しかし、ウィンドサーフィンはプレーニングだけが楽しみではありません。

ただのんびり風に乗っているのも楽しいです。

頑張った分できることが増えていく、という点ではこの項目に関しては良いところなのかも知れません。

 

まとめ

愚痴みたいになってしまいました。

しかし私が思うにどんなスポーツにも不満はつきものです。

ウィンドサーフィンは道具も場所もやってることも、

他のスポーツとかなり違います。

だから不便だなぁと思うことも、楽しいなぁと思うことも

他のスポーツより特殊だったり大きかったりします。

総合的に見て、すごく楽しいなら悪いところなんて無視できるなと。

そう思って私は今も続けていますね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ウィンドサーフィンに興味を持っていただいた方、この悪いところを見て

「ウィンドサーフィンって大変そうだな」

ではなく、一度体験してウィンドサーフィンの良いところも感じた上で、

「この楽しみと、この悪いところどっちが勝つか」

を考えていただけたら幸いです。

【マリンスポーツ】ウィンドサーフィンのいいところ【実際のところ話します】

どうも

ごっすとです.

ウィンドサーフィンって何なの?って方はまずこちらの記事をご覧ください

godsrteam.hatenablog.com

 

私は大学に入学してからウィンドサーフィンをはじめ,早5年がたちます.

今回はそのウィンドサーフィン生活の中で感じた,ウィンドサーフィンの良いところをまとめます.

悪いところについてまとめた記事はこちら

 

 

インナーマッスルが鍛えられる

ウィンドサーフィンは不安定なサーフボードの上で立って行なうスポーツなので,バランス感覚が養われることでインナーマッスル,即ち体幹がかなり鍛えられます.

ウィンドサーフィンでインナーマッスルが鍛えられたおかげで,初めてサーフィンをしたときは一発で波の上で立つことが出来ました.

サッカーをしている人に聞いたところ,ウィンドサーフィンを始めて当たりに強くなった,と言っていました.

インナーマッスルを鍛えると,転びにくい,基礎代謝があがるなど様々なメリットがあります.

ウィンドサーフィンが普段の生活に恩恵をもたらすポイントです.

 

一人で出来るが,人と関われる

ウィンドサーフィンは,マラソンのように一人でするスポーツです.

そのため,他の人と予定が合わないと出来ないサッカーや野球のようなチームスポーツと違い,好きなときに好きなだけ出来ます.

しかしチームスポーツのような人とのつながりがないわけではありません.

ショップやゲレンデにはコミュニティが必ず形成されていて,陸での関わりはもちろん,海の上で一緒に乗ることもできます.

数人で一緒の方向に向かって走り,爽快感を共有するという感じですね.

また完全なノウハウが未だ確立されていないので,教えてもらったり,ああでもないこうでもないと互いに教えあったりすることもあります.

その人の好きな距離感で人と関われるスポーツ,といったところでしょう.

 

風の取り合いがない

サーフィンとの大きな違いはこれかもしれません.

サーフィンは,一つの波に乗れるのは最初に乗った一人だけ,というマナーがあります.

どれだけ良い波が来ていても,最初の一人でなければ順番待ちです.

ウィンドサーフィンにはそれがありません.

風は広く吹いていますし,一つの風なんていう単位もありません.

これも自分の好きなようにできるというポイントです.

 

長時間楽しめる

ウィンドサーフィンは慣れれば力を必要としません.

「ハーネス」と呼ばれる道具で手の代わりに体重で帆を引っ張り,風の力を得ます.

そのため,疲れにくくかなり長い時間遊んでいられます.

気候条件にもよりますが,2時間半は乗りっぱなしでいけますね.

インナーマッスルを使っているので,家に帰ってからのドッと疲れが出てきますが笑

 

ライフスポーツになる

先ほども書いたように,ウィンドサーフィンは力を必要としないため,年をとってもできます.

実際ショップに道具を置いている方も,お金に余裕のある中高年以上の方が多いくらいです.

スクールから始められる方も中高年以上の方が多いです.

 

話のネタになる

はっきり言ってウィンドサーフィンはマイナースポーツです.

そしてその分,ウィンドサーフィンを知らない人は多いです.

つまりどこにいってもウィンドサーフィンの話だけでかなり話せます.

しかも乗っている姿は普通にかっこいいですから,話しているだけで自慢になります.

 

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました.

今回はウィンドサーフィンの良いところをまとめました.

これを読んで,「あ,ウィンドサーフィンって楽しそう!」と思っていただけると幸いです.

次回はウィンドサーフィンの悪いところをまとめます.

大学生は下宿すべき【実体験】

どうも,ごっすとです.

私は大学生の4年間は実家から1時間40分ほどかけて電車通学していました.

そして今大学院生になり,大学の近くに下宿して暮らしています.

そんな実家通いと下宿生活の両方を経験した結果,私が大学生はまず下宿すべきだと思う理由を5つ挙げます.

ただし大前提として実家が大学から30分以内の距離にある場合は除きます.

 

 

通学時間

「大前提として実家が大学から30分以内の距離にある場合は除く」といいましたが,それは下宿すべき理由の中で最も強い理由がこれ,通学時間だからです.

単純に考えて,片道2時間と30分では往復で3時間違いますよね.

その差である3時間,実家通いならば電車に乗っていなければならないわけです.

その時間を下宿していれば好きなことに使えるわけです.

よくある反論として,「電車に乗っている間好きなことが出来るじゃないか」と言われますが,本当にそうでしょうか.

まず公共の空間にいる時点で,できることは勉強か,本を読むか,スマホをいじるかになります.

勉強をするにしても,本を読むにしても自分のスペースはひざの上だけ.

座れなければろくに勉強なんて出来ませんし,満員電車なら本もスマホも無理です.

そして何より眠れません.

下宿していれば布団でぐっすり寝れた時間を,電車で半分起きた状態で寝過ごさないように寝ながら過ごすのはもったいない上に,日中のパフォーマンスにも影響があります.

質の高い睡眠をたっぷり取れるので,私は遅刻も全くしなくなりました.

テレビで林修氏も言っていましたが,移動時間というものは極力なくすべきものだと私は思うので,大学の近くに下宿するというのは非常に重要なのです.

 

友達づきあいをする時間が増える

通学時間が短くなれば,その分他の下宿している友達といられる時間も増えます.

さらに「終電」という概念がなくなるため,飲み会などでも時間を気にせず遊ぶことが出来ます.

その日の晩御飯をどうしようが自分の勝手なので,急遽「今日は友達と飲み会だ!」なんてことも親に気兼ねなく出来ます.

 

趣味が増やせる

通学時間が短くなれば,その時間をやりたいことに費やせます.

私は実家通いの頃は授業とバイトやサークル活動から帰ったら,ただご飯を食べるだけで寝る時間になっていました.

しかし下宿を始めてから,ギターを弾く時間をたっぷり設けることができました.

もちろん,睡眠時間を削らずにです.

自分で自分の時間をコントロールし,やりたいことを好きなだけできるという大学生活だからこそ,使える時間を最大限増やすのは重要だと思いましたね.

義務に対して権利と権限がめちゃくちゃ大きいのは大学生の特権ですからね.

 

自立できる(可能性がある)

これまで親に頼っていた生活から自分ひとりの生活になり,起こしてくれる人も食事を作ってくれる人も洗濯掃除をしてくれる人もいない.

嫌でも生活力が身に付きます.

しかしこれはリスクでもありますね.

家事をしろという人がいないため,逆に堕落していってしまう人もいますから...

ただ,親も人間.いずれ死にます.

その時にはどうせ同じ状況になるのですから一緒のことだとは思いますが.

 

家族を好きになる

これは実際下宿をするまで分からなかったことです.

離れて初めて知る親の恩,とでもいいましょうか...

一人になってみるとこれが寂しいもので,「家族」というもののありがたさ,ぬくもりをひしひしと感じます.

そして毎日飽きるほど見ていた顔を「見たい」と思ってしまうんですね.

親の元から離れたい,と思って家を出たのに.

そして親孝行しないとなあ...なんて考えるわけですよ.

帰省したときなんてちょっと気恥ずかしかったりしてね.

そんなわけで,下宿してよかった,親と離れるのが死ぬ時でなくて良かったと本当に思いました.

 

デメリットは?

お金.以上!

 

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました.

私は下宿をして良かったと日々感じながら生活しており,その思いをそのまま書いてみました.

下宿したくて悩んでいる学生さん,下宿させるかさせまいか悩んでいる親御さん,どちらでもお役に立てれば幸いです.

メンタルが弱いのに「メンタルが強いね」と言われた件

どうも

ごっすとです.

 

先日,友達から「お前はメンタル強いなぁ」といわれました.

「そうなのかー」と思ったのですが,よくよく考えてみると私,メンタル弱いと自分では思っていたんですね.

すごく緊張しやすいし,ちょっと嫌われたらもう話しかけられなくなっちゃうし.

だから「メンタルが強い」と他人に思われた,その理由について考察してみました.

 

 

いつも笑っているから?

大体私は会話する時はへらへら笑っているようにしています.

もうそれは癖ですね.

他人と会話をする時は表情筋が勝手に上がっちゃうんですよ.

私はいじられキャラで,けなされることも多いんですが,思い返せばそのけなしやイジリを受け流して笑っています.

「うるせえなー笑」とか言って.

 

傷ついていない,響いていないわけじゃない

長くいじられキャラやっていると,ズバズバ言ってくる人間ももちろんいて,そういう人の言葉が刺さらないわけではないです.

私は自分に自信もありませんから,「うっ」とはなります.

でもそれを引きずるのは心のエネルギーがもったいないというか.

なので,悪いところはいつか直すから見てれば良いさ,と根拠なく考えてます.

それが受け流す,ということになっているのかも...

その結果,言っている側からすれば「あれ,響いてないな.メンタル強いな」となるのかもしれません.

 

全ては学び

いじりでなく,割と本質を突いてくる指摘をしてくる人もいます.

(向こうは冗談めかしてイジリ風に言っていても,痛いところを突かれたら割りとグサッときますよね)

あと,最近は教授など上の立場の人から研究でそれなりの批判を受けることもあります.

もちろん,「うるせえ」なんて言えません.

それに指摘を受けているのですから真摯に受け止めなければならないものです.

しかしそれで傷ついていては心のエネルギーが足りません.

そこで,どぎつい言葉で批判されても「あ,これは学びだな」と思うようになりました.

どんな批判や指摘も,「学び」としてとらえれば「アドバイス」に変わります.

怒ったり落ち込むことはなく,むしろ感謝できるんですよ.

そう,傷ついた時の最終手段は「学び」.

これです.

 

例外

とはいっても,全部が全部受け流したり学びととらえたりしているわけではありません.

世の中には敵意むき出しできつい言葉を掛けてくる人間もいます.

見下した発言をしてくる人間もいます.

そういう言葉は処理しようがなく,ふつうに傷ついています.

聞き流すことができれば最も良いんでしょうけど,残念ながら一度受け止めてしまうんですよね.

だからもうその人間から逃げるしか手はないかなと今は思っています.

その人と戦っているわけでも認めてほしいわけでもない,別の世界の人間なんだ.

と考えて極力見ない話さないようにしています.

そういう時,「あ,自分はメンタル弱いなぁ」と感じます.

 

まとめ

以上が,メンタル弱いはずなのにメンタル強いとなぜか言われた,という話です.

メンタルが弱くて困っている,メンタルが弱いと思われるのが嫌だ,という方のお役に立てれば幸いです.

「受け流せる時点でメンタル強いじゃねーか」と思われた方,ごめんなさい.

一応傷ついてはいるので許してください笑.

最後まで読んで頂きありがとうございました.

【マリンスポーツ】ウィンドサーフィンの楽しさ,費用,危険【実際の所話します】

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私は大学入学からウィンドサーフィンと言うスポーツをはじめ,その楽しさに魅了されて早5年たちます.

ウィンドサーフィンはオリンピック種目であるのにも関わらずあまり知名度の高いスポーツではないので,今回はウィンドサーフィンとは何なのか?いくらかかるのか?危険じゃないのか?ということについて紹介します.

 

 

ウィンドサーフィンとは?

簡単に言うとヨットの帆をサーフボードにつけたもの.風の力で水面を走るスポーツです.

練習してボードを滑走させることが出来るようになれば30km/hは出せます.うまくなれば45km/h以上も出せます.

レジャーとしてだけでなく競技も存在し,コースレース,ウェイブ,フリースタイル,スピードがあります.

コースレースは海上に設置されたブイを回る速さを競うものであり,オリンピック種目でもあります.

ウェイブは波を使って,フリースタイルは平水面でジャンプや回転をしてその技を競うものです.

スピードはその名のとおり,最高速を競うもので世界記録は98.66km/hです.

 

楽しさは何?

ウィンドサーフィンの楽しさは,風に乗って水面を滑走する爽快感でしょう.

船に乗っているのとは違い,水を切って進む感覚が非常に気持ち良いです.

特に強い風が吹いてスピードが上がり,サーフボードが滑走状態になる「プレーニング」をしているときは,他のスポーツでは味わえない気持ちよさです.

 

どうやって始める?

まずは自宅近くのショップでスクールを受けることをオススメします.

「自宅近くで」というのは,一回体験するだけでなく何回か練習した方がより楽しさを味わえるからです.

私自身もスクールのインストラクターをよくやりますが,大抵の方が1回目の体験で乗れるようになり楽しんで頂いてます.

しかしそれはインストラクターの指示に従って「乗っている」だけで「思い通りに操っている」とはいえないものです.

センスのある方なら2~3回,そうでなくても5~6回ほどで行きたいところに行けるようになります.

大体のショップでは「○回コース」というのがあるはずなので,それを受けてみると良いでしょう.

 

シーズンは?

やはり夏がベストでしょう.

肌寒い春と秋もウェットスーツがあれば問題なく快適に出来ます.

冬はドライスーツといわれる,分厚いウェットスーツがあれば寒くもなく出来ます.

しかし手先がきついですし,乗っている間は体を動かしているので暖かくても陸にいる間が寒すぎますね.

私は普通にやりますが...やっている人は他の季節と比べるとさすがに減ります.

 

かかる費用は?

スクールの費用はもちろんショップによって違いますが,道具やウェットースーツ等込みで大体5000円ほどでしょう.

スクールを受ける必要がなくなったあとは,レンタルか自分で道具を買ってウィンドサーフィンをすることになります.

自分で買う場合,かかる費用は本当にピンキリです.

お金を掛けようと思えば際限がないスポーツなので...

私がウィンドサーフィンを始めた時に買った道具はあらゆる道具の中でもっとも安いものでしたが,全て新品の一式で総額30万円かかりました.

一般的には全て新品の一式で40万~50万ほどでしょう.(もちろん中古の道具は売っているので,そういうものを買ってある程度安くすることも出来ます.)

それに加えて道具を置く場所代,即ち艇庫代がかかります.

これもお店とスペースによって異なりますが,5000~7000円/月ほどでしょう.

もちろん,自宅に保管し乗る時に車に乗せて持って行くという手もあります.

ただ車に積み込んだり積みおろしたりするのが面倒ではありますが...

ここは人によるでしょう.

とにかく,お金だけはかかるスポーツです.

ただ,一度買って大切にすれば長く使えるものです.

道具と使い方によっては5年以上も余裕です.

 

危険?

ウィンドサーファーの事故は確かに起きています.悲しいことに死亡事故もあります.

しかし危険なのは事故が起きる要因が重なった時です.

  • 連絡手段を持たずに陸から遠く離れたところに行く.
  • 台風,嵐,前線の通過時など,気象条件が非常に悪い中海に出る.

上の2つの要因が大きく,ここに道具の破損や危険なところに知らずに行ってしまう,といった運の要素が絡まり事故が起きるのです.

まず初心者は遠く離れたところに行くことが出来ませんし,インストラクターなど誰かと一緒に練習するはずですから問題ありません.

またショップの会員になっていれば事故に気づいてくれて,レスキュー用の船で助けに来てくれます

さらにスマホを防水ケースに入れて持っていけば深刻な事態になる前にショップや海上保安庁に連絡できます.

つまり普通にとるべき安全対策を行なえば,街中を歩いているのと変わらない,何も危険なことはないのです.

天候に加えて他人の行動が絡む,車やバイクの運転の方がよっぽど危険ですね笑

 

まとめ

以上が,私がウィンドサーフィンに関してよく質問される内容になります.

ウィンドサーフィンは非常に楽しいスポーツで,私としてはやる人がもっと増えれば良いな,と思ってこの記事を書きました.

 

記事を最後まで読んでくださり,ありがとうございます.

ぜひ,一度ウィンドサーフィンで風を切る感覚を楽しんでみてください!

アウトプット大全を読んで

アウトプット大全(著:樺沢紫苑,サンクチュアリ出版)を読みました.

内容紹介と私の感想を書きました.

 

 内容紹介

本やネットから情報を得るインプットと,何かを書いたり人に伝えるといったアウトプットがある.

本来インプットとアウトプットの黄金比は3:7だが,インプットがアウトプットより多い人が多すぎるので,もっとアウトプットを増やした方がいいよ!アウトプットはこうやってやるよ!アウトプットを増やしたらこんな良いことがあるよ!ということを脳科学の視点を交えながら解説している.

全体的な印象

「大全」の名の通り,ありとあらゆるアウトプットが網羅されていました.

どうやってそのアウトプットをするのか,なぜするのかをきちんと科学的な根拠も示しながら紹介していて非常に分かりやすく納得できる内容でした.

網羅されているせいか,すでに見聞きした事のあることや普段の生活で行なっていることがほとんどで,「あーそれ知ってるしやってるわ」「そんなん当たり前やん」と思うことが多々ありました.

しかし驚かされるような内容の項目もあったので,いくつか紹介します.

 

特に印象に残った項目

ほめる

「ほめて伸ばす」部下が起こした行動が良かったのか悪かったのか,それを部下にフィードバックさせるためには,悪ければ叱り良ければほめなければならない.

それによって自己成長が誘発される...,とここまでは最近よく耳にすることです.

この本によると,ほめ方が大事で,結果をほめる即ち「おだてる」と調子に乗せるだけで,強化したい行動を具体的にできるだけ細かくほめる必要があるとのことです.

それによってもう一度それを繰り返そう,という気持ちになり成長を促せます.

更に他の人や組織への貢献を交えれば承認欲求が満たされ,モチベーションもアップさせられると.

普段から人のことをほめる人でも,これは意識していなかった人は多いのではないでしょうか

 

速く文章を書く,プレゼンスライドを作る,完成させる

これらは文章やプレゼンスライド,本などを作るにあたって効果的なやり方を示しています.

文章,プレゼンスライドは構成を決めてから時間制限をつけて作ること,何を作るにしても100点ではなく30点を目指してとりあえず完成させてからブラッシュアップすること,とあります.

前者は言われてみれば当たり前のことですが,なんだかんだできていなかったことです.

これまでは構成を考えるといっても頭で何となく考えていただけで,やはり100点を求めて作っていました.

さっそく,今回のブログは紙にきちんと構成を書き,30分で30点で良いからさっさと作る!と決めて書いています笑.

これは学会を含め今後ありとあらゆる発表の機会で使える知識になりました.

 

率いる

チームの仲間を率いる時にはどうしたら皆のモチベーションを上げられるのか?

それは具体的な「目標」を掲げるのではなく,「理想の姿」「理想のイメージ」即ち「ビジョン」を掲げることです.

人は崇高な夢や理想に共感しやすいからです.

確かに,人の掲げた目標を達成するのは何だか気乗りしません.でもそこに夢があれば,気持ちの入りようが変わると,そう思いました.

 

まとめ

これを読んで,私は相当鼓舞されました.

冒頭で見聞きしたことある内容がほとんど,といいましたが実際行動に移せていることはどれほどのものか...

なので,本に従いアウトプットとしてブログに読書感想文を書いてみたというわけです.

あなたもこの本を読んで読書感想文をブログにしたためてみてはいかがでしょうか?