酒は99害あって一利あり
酒は非常に多くの人に楽しまれる嗜好品で,社会にとっても非常に重要なものです.
過去に禁酒法を実施した国ではギャングが酒を密売し,ギャングが成長してしまったということもあったくらい,酒には人を引きつけるものがあるようです.
毎晩晩酌をしている人も多いです.
しかし私は酒に対して否定的です.
酒は百薬の長と言われますが,実際のところは99害あって一利なしではないかと考えています.
それでは私が個人的に考える酒のメリットとデメリットについて語ります.
メリット
飲むという機会
酒はコミュニケーション上,非常に便利なものです.
ただ酒を飲みに行くというだけで人と会う口実になります.
会おう!よりも飲もう!のほうがよっぽどハードルが低いんですよね.
一緒に飲んでいるという感覚も距離を詰めるのに一役買います.
ただ,メリットはこれだけです.
なので私は一人で飲むことはありません.
飲み会という場やサシ飲みなどでないと酒を飲むことはありません.
デメリット
基本的に美味しくない
酒とジュースを比べて酒が美味しいとは思いません.
ビールなどの苦い酒を美味しく感じる人は慣れとストレスで味覚が鈍感になっているだけです.
ウィスキーや日本酒などの度数の高い酒はそれ特有の味があるので好きな人は好きと思いますが,辛い,キツイという言葉がまず出てきてしまいます.
ワインは明らかにぶどうジュースのほうが美味しいです.
味に関して,酒でなければ得られない美味しさというものは感じられません.
体調(コンディション)が悪くなる
アルコールは基本的に体にとって毒です.
酒は百薬の長ということわざや,少し飲んでる人のほうが長生きするという研究結果とかありますが,それは適量という範囲です.
果たしてその適量を守り続けることができる人はどれほどいるでしょうか.
というより量を守り続けて本来美味しくないものを飲み続けるとなればもはや薬そのものです.
毒と思う理由は,飲んだ次の日の体調が明らかに飲まない日と比べて悪いからです.
理由はアルコール分解で体が疲れる,深く眠れないなどが考えられます.
飲まないほうが断然,次の日軽いです.
飲んだあとは何もできない
酒を飲んだあとは酔いでやる気と集中力が下がるため何も仕事ができません.
飲んだ日は家でそのまま寝るだけになってしまいます.
一日に有効に使える時間が減ってしまいます.
蓄積毒という説
アルコールは蓄積毒という説があります.
蓄積毒ということは,アルコールに含まれる毒が飲んだあと分解されて消えるわけでなく,飲むたびに蓄積されていくということです.
この説が本当なら,なおさら飲む場でないときに酒を飲むことを控えようと思います.
まとめ
私の思う,酒のメリットとデメリットについてまとめました.
以上のように私の感覚では毎日一人だろうと飲む意味がわからないのですが,一つだけその理由として考えられるものがあります.
それは私にとっては大切ではありませんが,一般的には最も重要な酒の効果です.
それは「酔い」です.
酔っている状態になりたくて,人は酒を飲むのでしょう.
酔っている間は思考が鈍りますから,日頃のストレスを忘れられます.
ストレスに晒され疲れて帰った体を癒やす,という気持ちなのでしょう.
しかし私はそれについても懐疑的です.
酒で一時的に忘れても根本的な解決にはなりません.
それに酔おうと思えばある程度の量を飲む必要があり,酒が薬ではなくなります.
酒より他にストレスを解消する方法を考えるべきです.
下手をすれば依存症になりますし.
いや,酔いによるストレス解消が目的で飲んでいるのであれば,それは軽い依存症なのかもしれません.
酒を飲む時間を睡眠に回したほうが,睡眠時間は増えて睡眠の質は上がっていい事だらけな気がします.
以上が,私の酒に関する持論です
酒に否定的な意見が多すぎたので一応もう一度確認しておきますが,人と酒を飲むのは大好きです!
ガンガン飲み会は行きます笑