ごっすとの日々徒然

とある理系頭カチカチ人間のブログ。毎日考えることや、EDMとウィンドサーフィンについて書きます。

【コロナウイルス】自粛しないパチンコ店名公開

先日、休業要請に応じないパチンコ店の店名を大阪府兵庫県が公開しました。

これに対して、私が思うことを記します。

はっきり言って、「あかんやろ」と思いました。

ただし、最初に明記しておきますが、私はパチンコに一回しか行ったことがないし、パチンコが好きなわけではありません。

 

 

なんか、意地悪

私は、この店名公開を見て、

「皆さん!こいつらは私らが頼んでるのに空気読まずに休んでないですよ!叩いてやってください!!石投げてください!!」

って言ってるように見えました。

 

休業要請って、休業しなかったら捕まるってことではないですよね。

営業停止ってわけではない。ただ、お願いをしている。

そして、その補償をするわけでもない。

 

つまり、行政は

 

カネは払わないけど休んでね?

休まない奴は晒し上げて叩くよ?

倒産?勝手にしたら?

 

って言ってるようにしか見えないです。

 

「パチンコ店ならええやろ」みたいな雰囲気、わかります。

国が何と言おうと完全に賭け事だし、社会的なイメージがいいとは言えない。

でも、存在を許してきたのは事実。そこから税金をとってきたのも事実。

そして、そこで働いている人がいること、生きている国民がいることも事実。

 

もし営業を止めたら店閉めるしかない、閉めても借金しか残らない、死ぬしかないという状況だったとしたら、今回の店名公開は

「感染を抑えるためにお前は死んでくれ」

って言ってるようなもんじゃないですか。

しかも、つい前まで国が定める無担保無利息の融資、「セーフティネット保証制度」の対象外だったし。

 

だから、私は店名公開はすごい意地悪で、なんだか人間の嫌なところを見せられた気がしました。

こんなことを行政にしてほしくないです。

 

客は止められない

次に、この状況でパチンコ店にいく客についてです。

正直、これだけ世間が自粛ムードのなか、パチンコ店に行く人は病気です。

これは喩えではなく、本当にパチンコ依存症という病気なんだと思います。

依存症の人たちは、世間が、周りの人が、どれだけ行くな!と言っても行ってしまうんです。

 

麻薬依存症の人に、「ここいったら麻薬もらえるよ!でも絶対行かないでよ!」と言って、行かずにいれるでしょうか。絶対無理です。

 

依存症を解決するには、依存している対象を、物理的に使えなくすること、それ以外のことで時間を埋めることが大事です。それに加えて社会や周りの人の協力がとても大事です。

 

今回の店名公開はどうでしょうか。真逆の効果じゃないですか。

 

今、どこも休業していて、ただ時間が余っている依存症の人がいるとする。

パチンコ店が閉まってたらパチンコできないでしょう。

しかし、どの店なら開いているかをなんとテレビで公表してしまった。

そりゃあ依存症の人は行くでしょう。

 

つまり、この状況でパチンコに行っている人を批判しても、行くことは止められないんです。行ってる人は依存症なんでしょうから。

 

どうするべきか?

では行政はどうするべきだったのか、私が思うことを記します。

行政は、以下のどちらかの対応をとるべきだったと思います。

 

①休業補償をする

②休業要請なら、お願いの範囲を超えない=店名公開なんてしない

 

休業を行うかどうかの判断基準は、営業していて客が来るか、企業イメージ、公衆衛生に対する良心、だと思います。

そもそもパチンコが依存症の人を対象に商売をしている以上、この状況では、中小企業のパチンコに関しては企業イメージの悪化より、店を開けて客を入れた方が儲かるでしょう。

額にもよりますが休業補償をしてあげて休業のハードルを下げてあげれば、企業イメージや良心から休もうと思う経営者が増えるでしょう。

しかし財政的に補償が難しくて休業要請しかできないなら、お願いにとどめるべきです。脅すなんてのはどうかと思います。

 

本当にパチンコに行く客を減らす目的ならば、店名公開は悪手です。

世の自粛ムードは、緩まないようにみんな頑張っていると思います。

ムードで「パチンコに行かない」と言っている人は、店名公開しなくとも行かないでしょう。

 

以上、私が自粛しないパチンコ店名公開に対して、思うことを書きました。

繰り返しになりますが一応。

パチンコを擁護しているように見えるかもしれませんが、別にパチンコが好きなわけではありません。

「哲学的な何か,あと数学とか」を読んだ

飲茶さんが書いた

「哲学的な何か,あと数学とか」

という本を読みました.

 

あと「哲学的な何か,あと科学とか」も読みました.

こちらもまた感想文を書きます. 

この二冊は本当に面白くて,

時間が経つのを忘れて徹夜で読みきってしまいました.

 

 

「哲学的な何か,あと数学とか」は,大雑把に言うと

フェルマーの最終定理に関わる幾多の数学者のドラマです.

 

 

フェルマーの最終定理というのは,

最終って言われるぐらいに証明するのが難しい定理でして...

 

「xn+yn=znを満たす自然数x,y,zの組は存在しない」

 

という非常にシンプルな定理なのですが,

フェルマーさんという人が

これの証明を書かずに死んでしまって以降

350年もの間,誰も証明できなかったのです.

 

この定理は数学者たちの頭を悩ませただけでなく,

その証明に身を捧げた彼らの人生を狂わせました.

 

また証明に多額の懸賞金がかけられたこともあり,

人生の逆転を夢見た数多の人間の人生をも狂わせたのです.

 

しかし天才数学者たちの人生をかけた挑戦によって,

時代を経て少しずつ解き明かされ,

ついにある一人の天才数学者の手によって,

350年の時を経て証明されたのでした.

 

 

この本では,このような数学者たちの挑戦と苦悩のストーリーが

非常にドラマティックに描かれています.

 

そして面白くてわかりやすい!

数学的な説明も,簡単に噛み砕いて書かれていますから,

理系大学生以上の知識があればたやすく理解できます.

 

仮にそれを読み飛ばしても

ストーリーは問題なく理解できますので,

知識がなくても誰でも楽しめます.

 

題名からしてどうも勉強本のような臭いがしてしまいますが,全く違う.

これはドキュメンタリー小説です.

 

 

読み終わって,

 

私は数学者になっても良かったなあ,

 

と思ってしまいました.

 

もともと数学は好きな方ですが,

とんでもなく魅力に溢れた学問であることを再確認できました.

 

 

知識欲がある人にはまずおすすめですし,

「数学が嫌い

「数学なんて全く面白くない

「数学なんか普段何の役に立つの?

と思っている人にこそ読んでほしい本です.

 

まず本を買わなくても,

前半ちょっとは飲茶さんのブログで

無料で読めますので,

これを読んで続きが気になったら買ってみてください.

 

哲学史メニューの中の数学史です.

noexit.jp

 

 

あとこのブログの他のメニューもマジで面白くて,

知識欲は満たせるし人生観も変わるんで,

ぜひ読んでみてください.

 

 

哲学的な何か、あと数学とか (二見文庫)

哲学的な何か、あと数学とか (二見文庫)

 

 

酒は99害あって一利あり

酒は非常に多くの人に楽しまれる嗜好品で,社会にとっても非常に重要なものです.

過去に禁酒法を実施した国ではギャングが酒を密売し,ギャングが成長してしまったということもあったくらい,酒には人を引きつけるものがあるようです.

毎晩晩酌をしている人も多いです.

 

しかし私は酒に対して否定的です.

酒は百薬の長と言われますが,実際のところは99害あって一利なしではないかと考えています.

 

それでは私が個人的に考える酒のメリットとデメリットについて語ります.

 

 

メリット

飲むという機会

酒はコミュニケーション上,非常に便利なものです.

ただ酒を飲みに行くというだけで人と会う口実になります.

会おう!よりも飲もう!のほうがよっぽどハードルが低いんですよね.

一緒に飲んでいるという感覚も距離を詰めるのに一役買います.

 

ただ,メリットはこれだけです.

なので私は一人で飲むことはありません.

飲み会という場やサシ飲みなどでないと酒を飲むことはありません.

 

デメリット

基本的に美味しくない

酒とジュースを比べて酒が美味しいとは思いません.

ビールなどの苦い酒を美味しく感じる人は慣れとストレスで味覚が鈍感になっているだけです.

ウィスキーや日本酒などの度数の高い酒はそれ特有の味があるので好きな人は好きと思いますが,辛い,キツイという言葉がまず出てきてしまいます.

ワインは明らかにぶどうジュースのほうが美味しいです.

 

味に関して,酒でなければ得られない美味しさというものは感じられません.

 

体調(コンディション)が悪くなる

アルコールは基本的に体にとって毒です.

酒は百薬の長ということわざや,少し飲んでる人のほうが長生きするという研究結果とかありますが,それは適量という範囲です.

果たしてその適量を守り続けることができる人はどれほどいるでしょうか.

というより量を守り続けて本来美味しくないものを飲み続けるとなればもはや薬そのものです.

 

毒と思う理由は,飲んだ次の日の体調が明らかに飲まない日と比べて悪いからです.

理由はアルコール分解で体が疲れる,深く眠れないなどが考えられます.

飲まないほうが断然,次の日軽いです.

 

飲んだあとは何もできない

酒を飲んだあとは酔いでやる気と集中力が下がるため何も仕事ができません.

飲んだ日は家でそのまま寝るだけになってしまいます.

一日に有効に使える時間が減ってしまいます.

 

蓄積毒という説

アルコールは蓄積毒という説があります.

蓄積毒ということは,アルコールに含まれる毒が飲んだあと分解されて消えるわけでなく,飲むたびに蓄積されていくということです.

この説が本当なら,なおさら飲む場でないときに酒を飲むことを控えようと思います.

 

まとめ

私の思う,酒のメリットとデメリットについてまとめました.

以上のように私の感覚では毎日一人だろうと飲む意味がわからないのですが,一つだけその理由として考えられるものがあります.

それは私にとっては大切ではありませんが,一般的には最も重要な酒の効果です.

 

それは「酔い」です.

酔っている状態になりたくて,人は酒を飲むのでしょう.

酔っている間は思考が鈍りますから,日頃のストレスを忘れられます.

ストレスに晒され疲れて帰った体を癒やす,という気持ちなのでしょう.

 

しかし私はそれについても懐疑的です.

酒で一時的に忘れても根本的な解決にはなりません.

それに酔おうと思えばある程度の量を飲む必要があり,酒が薬ではなくなります.

酒より他にストレスを解消する方法を考えるべきです.

下手をすれば依存症になりますし.

 

いや,酔いによるストレス解消が目的で飲んでいるのであれば,それは軽い依存症なのかもしれません.

酒を飲む時間を睡眠に回したほうが,睡眠時間は増えて睡眠の質は上がっていい事だらけな気がします.

 

以上が,私の酒に関する持論です

酒に否定的な意見が多すぎたので一応もう一度確認しておきますが,人と酒を飲むのは大好きです!

ガンガン飲み会は行きます笑

駅に酔った女性がいたら

どうも

ごっすとです。

今日、終電も近い頃。

駅構内で倒れている人がいました。

 

写真を撮ってるヤツがいて呆れたんですが、とりあえず私はほっとけないので声を掛けに行きました。

なんと大学生くらいの女性でした。

 

泥酔状態でしたが意識はあり、起き上がったと思いきや抱きつこうとしてきます

「コイツやべえ…俺が悪い男やったらこんなチョロいのヤラれてんぞ…」と思いました。

とりあえず椅子に座らせ、散らかった荷物を片付けにいきました。

すると、座れと言っているのにまだ抱きつこうとしてきます。

 

こんな対応はしたことがないので困った私は、駅員さんを呼びに行こうとしました。

すると後ろについてきやがります。

周りに人がそれなりにいて、さらに困った私はもう一回女性を座らせて、近くにいた人に駅員さんを呼びにいってもらいました。

 

帰れます帰れますと宣う女性に、はいはいそうですねと内心「絶対無理やん」と思いながら相手をしていると駅員さんが到着しました。

まぁこれで保護してもらえて、この子の安全も確保できて、自分も家に帰れる…と思いきや!

 

言っていることはめちゃくちゃだけど半ば喋れるせいで、駅員さんは彼女を一人で家に帰そうとします。

 

え、そんなんでええの?と思っていると電車が来てしまい、その子はふらつく足で乗り込み席で寝始めました。

隣の人に体重を預けるという大迷惑をしながら…

私が降りる駅はその子より前だったので、結局私は電車を先に降りて迷惑を掛けているその子を置いて帰ってしまいました。

 

おそらく彼女は終電まで車内でいることになるでしょう。

車内では考えにくいですが、悪い男につかまる可能性もあります。

 

さて、私はどうすべきだったのでしょう。

私の行動は正しかったでしょうか。

他に何かできなかったでしょうか。

 

考えうる作戦はいくつかあります。

  1. 自分の家に連れて行く。→これはただの性犯罪者です。
  2. 駅から連れ出してタクシーを呼んで家まで送る。→これは駅から連れ出すときに、周囲に性犯罪者と誤解される可能性があります。お金もかかります。
  3. 一緒の駅で降り、タクシーを呼ぶ。→これも、同じ駅から乗った人には性犯罪者と誤解される可能性があります。金もかかります。
  4. 何とかして親や友達の連絡先を聞き出し、呼ぶ。→本人が正しく言えるかわからないし、スマホを奪ったりしたら周りから見たらヤバイやつです。

 

案と懸念事項はこれくらいでしょうか。

 

女性の安全確保を考えると、1番以外の案になります。

世間体、周りの目を考えないのであればどれでもいいでしょう。

ただ私にはそれは難しい…

小心者には周りの目はかなり重要な要素なのです。

 

もし駅員さんを呼んだ状態で遂行できれば、世間体は問題ないでしょう。

ただ駅員さんがめんどくさがったりモチベーションが低い場合、今回と同じ放置という結果になるリスクがあります。

 

…まぁとりあえず今後もし同じ状況になったら、駅員さんを呼んでから4番を試し、上手く行かなかったら1番を試すという方向で行きたいと思います。

 

もっと良い案があれば教えてください。

お願いします。

 

 

まとめ

見知らぬ泥酔した女性への対応について考えてみました。

はじめての体験でしたが、もっとできることはあったと思います。

こういう場面で完璧な対応をサッとできる男でありたいです。

かっこいい対応方法があればどうかコメントからでもご教示ください。

 

男性の方は、間違ってもホテルや自宅に連れ込むような、インモラルな性犯罪者対応はしないでくださいね。

あと、知らんぷりどころか写真を撮るだけみたいな、そんなイカれた行為もしないでくださいね。

(こういう場面で写真撮ってるヤツって本当にイカれてますよ。仮に誰かにその写真を見せたとしても、普通の人間は何で撮ってて助けないの?って考えます。その人の周りには普通でない人間しかいないのでしょうか。)

 

女性の方は泥酔状態で一人にならないようにお気をつけください。

悪い男に見つかったら簡単にひどい目にあわされちゃいます。

悪くない私が、チョロすぎる…と思ったので。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

チーズの庶民的楽しみ方【チーズ大好き】

どうも

ごっすとです.

 

私はチーズが大好きです.

特にとろけてるチーズが大好きです.

居酒屋などでチーズメニューがあるとまず頼んでしまいます.

 

最近はラクレットチーズがライブ感やインスタ映えすることから人気ですよね.

テレビでもよく特集されています.

チーズ料理専門店,なんてのもあります.

そのおかげでチーズ好きがかなり増えたように思います.

 

でもチーズって結構高いですよね.

森永の6Pチーズが270円とかしますし.

そこで,お金はないけどチーズ食べたい!と思う私がしている,庶民的なチーズの楽しみ方の食べ方を紹介します.

それと最近知ったおいしいチーズの食べ方も紹介します.

 

 

【庶民的】とろけるチーズ

スライスチーズのようなそのまま食べるプロセスチーズではなく,加熱して食べるチーズのことです.

よくミックスチーズという名前で売られています.

 

私は基本的にイオンのゴーダチーズを買っています.

理由はシンプルに安くておいしいから.

毎朝食パンにたっぷりのっけて焼いて食べています.

噛み千切ると伸び~~るというのが魅力ですね!

 

スライスチーズ型のとろけるチーズもありますが,あまりオススメしません.

確かにとろけることにはとろけるのですが,味がチーズらしくないというか...

やはり短冊状に切られた袋入りのミックスチーズがオススメですね.

 

簡単なチーズフォンデュをする場合は,ゴーダチーズよりミックスチーズの方がよいイメージです.

チーズフォンデュは鍋にチーズと白ワインを入れて弱火で溶かしていくのですが,ワインとチーズが分離してしまうとチーズがトロトロになってくれません.

ゴーダチーズよりミックスチーズだとそうなりにくい気がします.

分離する原因は温度が低いとかワインが多いとか他にも色々あります.

作る時はずっとかき混ぜながら,火加減を強すぎず弱すぎず,ワインを足す時は少しずつ,チーズの様子を見ながら作ると成功しやすいです.

 

 

【庶民的】スモークチーズ

スモークチーズは保存も利くし,おつまみにも食事にも合います.

これまたイオンのお安いスモークチーズでは,チェダーチーズを使用しておりウィンナー型で150g350円ほどです.

一人では半分も食べればかなり満足します.(ちょっと気持ち悪くなるくらい)

 

これでも結構高い!と思われるのではないでしょうか.

そんな方は燻製に挑戦しましょう.

燻製方法は燻製器を買ったり自作したりと色々方法はありますが,それは家や環境で異なるので,自分に合ったスタイルを選ぶといいです.

私は煙のあまり出ない,スモークチップもあまり使わない燻製器を4000円ほどで買いました.

それを買うならスモークチーズを買った方が安いじゃん,とも思いますが,燻製器は他にも色々使えますし...と言い訳してます.

 

燻製には,最初は6Pチーズを使うといいでしょう.ホイルを底面だけ残して剥いて,15分ほど燻製するだけです.

チーズに付いた水分を拭いたら冷やして完成です.

チーズ好きには自分で作ったチーズはまた格別です!

 

 

【おいしい食べ方】ブルーチーズ

ブルーチーズといえば臭い,癖が強い,というのでもしかしたら苦手な方もいるのではないでしょうか.

私も元はブルーチーズは嫌いでした.

でもそんな人でもおいしく,ブルーチーズを食べる方法があるんです.

 

それは

「ハチミツ」

です.

 

ハチミツをかけると臭みが消えてなくなり,まろやかさだけが残ります.

しかもハチミツの甘ったるさはチーズの塩気ですっきりしてチーズの邪魔をしません.

とんでもない発明です.

ちなみにこれはカマンベールチーズでも同じことが可能です.

 

あとブルーチーズもカマンベールチーズも,元々苦手な人は外側の白カビ部分は食べない方がおいしく感じられると思います.

 

 

【おいしい食べ方】簡単朝食チーズメニュー

最後に朝にオススメの簡単チーズメニューを紹介します.

材料は

  • とろけるチーズ
  • ゆで卵(半熟過ぎないもの)
  • マヨネーズ
  • 塩コショウ(ハーブ入りがオススメ)

だけです.

まずゆで卵を白身が5mm角くらいになるまで細かくつぶし,マヨネーズ,塩コショウと混ぜます.

いうなればタルタルソースの玉ねぎキュウリなし状態です.

量は適当でどうにかなります.

イメージはトロトロではなくゴロゴロとした感じ.

液状ではなく固体です.(そのための半熟過ぎないゆで卵)

そのくらいのマヨ加減です.

 

そこにとろけるチーズを混ぜます.

これは全体がカチカチにならず,ゴロゴロを保てるぐらいまで入れても大丈夫です.

入れすぎるとカチカチになります.

 

最後にこれを食パンに乗っけてオーブントースターで焼きます.

 

これ,めちゃくちゃおいしいです.

この料理のいいところは味だけでなく,チーズだけを食パンにのせるよりチーズが冷めにくいことです.

 

さらなるアレンジとして,塩コショウを入れない代わりに最後に上からケチャップやソースをかけてもいいかも知れません.

 

ぜひお試しください.

 

 

まとめ

私は元々牛乳が嫌いでした.

その影響から乳臭いスライスチーズが嫌いで,チーズ自体嫌いになりかけていました.

しかし熱して食べると風味が大きく変わるチーズの魅力に気づき,それから色々なチーズを試すうちに段々とチーズが好きになっていきました.

この記事がもし,チーズ嫌いの人の視野を広げることが出来て,チーズ好きを増やすことが出来たら幸いです.

 

皆さんも知っているチーズ情報がありましたら教えてください.

 

最後まで読んでいただきありがとうございました.

「1分で話せ」を読んだ

どうも

ごっすとです。

 

今回は、話題のビジネス書「1分で話せ」(著:伊藤羊一)の感想を書きます。

 

本書のキャッチコピーは、「結論+根拠+例えば で相手の右脳と左脳を動かす」というもので、相手に伝わるプレゼンの仕方について解説した本です。

 

「1分で話せ」というのは、プレゼンは1分以内で行え、ではなく

1分で話がまとめられるように話を組み立てろという意味です。

人は話を聞くとき話のうち80%は聞いていないのだそうです。

つまり、1分にまとめられない話をしても絶対に伝わるはずがないと。

 

そしてまとめて伝えるにはロジカルなピラミッドを作れば良いんです。

ロジカルなピラミッドというのは、キャッチコピーでも出てきました、

上から順に

「結論→根拠→具体例」

です。

まず自分の主張、結論を述べる。

次にそう考える理由、根拠を複数述べる。

そしてそれぞれの根拠の具体例を出して相手にイメージさせる。

論理の筋道が通ったピラミッドが作れれば、自分の言いたいことが相手に伝わります。

 

と、まあこれがこの本の根幹の部分です。

「人は話の80%は聞いていない」

この前提は面白くて、当たり前のようで気づかないポイントです。

実際学校の授業なんかでもそうですよね。

どれだけ一生懸命聞いても一回聞いただけで全部理解できたことはありません。

さらにプレゼンは相手がMAX興味を持ってくれているとは限りません。

そんな状況で、与えられた時間全部使って聞き手に理解させようとプレゼンをするのは無理な話だった、というわけです。

 

さて、ここからは私がこの本の中で特に心に響いたポイントを3つ挙げます。

 

頑張ったことを話すな(P.76)

プレゼンをする上で、余計な部分を削っていくのは相手の理解を得る上で必要なことです。

その際削るべき部分の一つが「自分が頑張ったこと」です。

上司が聞きたいのは結論です。

自分が頑張ったことは確かに話したいし認められたいけど、上司は別に聞きたくないし、話を長くして結論をわかりにくくする要素になります。

 

これ、結構やっちゃう人多いと思います。

自分もよくやっちゃいます。

無意識なんですよね。たぶん。

男って承認欲求が強いし。

だから自慢話するの大好きだし。

 

でも人の自慢話聞くのは大好きって人いませんよね。

それも会議とかでは絶対求められてませんよね。

成果発表とか就活なら必要ですけど。

 

私自身今後気をつけます…

 

 

人前で話すときの4つのポイント(P.142)

視線:聞き手を見る

手振り:少し動きをつけてる

声:相手と対話するように話す

間合い:話の区切りで普段より間を取る

これをすべてやります。

 

この本にも書いてありましたが、これをできるようになるには練習必須だと思います。

何回も練習して全部を意識して同時にこなせるようにならないといけません。

ここを読んで思い出したのが、以前インターンシップ説明会で見た、人事の方のすごいうまいプレゼンです。

その説明会は割とニッチな産業の企業が多数集まって企業紹介をする、というもので、一日に12社もの説明を聞くというハードな説明会でした。

一社あたりの説明時間は25分です。

今思い返しても3社ぐらいしか思い出せませんが、とある会社が強烈に印象に残りました。

仮にA社とします。

A社の人事の方は25分間をフルに使い、一瞬も私達の興味を放すことなく話しきりました。

話の内容ももちろんしっかり入ってきましたが、何より「あ、この会社すごい」「面白そう」「ES出そうかな」と思わされてしまいました。

話を聞いた他の人に話を聞いても、ダントツでA社のプレゼンが良かったという評価でした。

この時点で、人事の方は採用担当としてプレゼンの目的を達成されているわけです。

そしてその人事の方はしっかり4つのポイントを抑えていました。

立って、スライドをほとんど見ずに私達を見て、声に抑揚や緩急をつけて話していらっしゃいました。

私は本書のこの項目を見て、そういうわけでこっちがプレゼンに引き込まれたのか、と納得がいきました。

 

 

結論を出す。(P.176)

咄嗟に意見を求められたときの対処法です。

何を質問しているのかを見つけたら、まず結論を出します。

ポジションを取る、白か黒か決めるということです。

これって結構できない人多い気がします。

迷っちゃいますよね。遠慮しちゃいますよね。

自分に自信がないタイプだと余計に。

 

でも結論が決まらないと、ピラミッドの根拠を考えられないんです。

そのピラミッドをぶつけて、反論があって、そこで初めて議論になるんです。

その結果間違ってたら訂正したら良いんです。

まずは勇気を出して結論を出すんです。

 

言われればそのとおりです。

議論が必要でない場所では意見を聞かれることはないはずですし。

意見を聞かれる以上、反論や間違いを恐れてはっきりとした自分のポジションを示さないのは参加していないのと一緒ですよね。

 

自分に自信がないと、根拠が完璧に固まるまで結論を出したがらないんです。

でもある程度の判断材料があるなら、そっから先は考えても結論は変わらないらしいんですね。

だから積極的に結論から入っていこうと。

これからはそうします。

 

 

まとめ

プレゼンがうまい人って、こういうところが上手かったのかー

ってなる本です。

勉強になりました。

僕自身ブログをわかりやすくする読んでもらうために、ロジカルなピラミッドを立てて書くようにしようと思いました。

実際この読書感想文がそうなっているのか不安なんですが笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

本は分厚くてでかい割に、スペース多くて字大きいんで割とすぐ読めます。↓

 

 

「DEATH NOTE」はなぜ名作なのか

どうも

ごっすとです。

 

私は大場つぐみさんと小畑健さんの「DEATH NOTE」がめちゃくちゃ好きです。

単行本はもちろん13巻含め全巻持っていますし、完全収録版も買ってしまいました。

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何回読んだかなんて数え切れません。

 

DEATH NOTEはアニメ、映画、アニメ映画、ドラマ、海外でもドラマ、スピンオフ作品も多数と、連載終了から長く経つにも関わらず今でも新たにメディア化されています。

それはDEATH NOTEにそれだけ人を引きつける魅力があるからだと思うわけです。

今回はその理由を私なりに考えました。

 

絵が綺麗

小畑健さんの作品の絵がとにかく綺麗です。

画力が高すぎます。

写実的ですが、しっかり漫画らしいデフォルメもされていて見やすいです。

一目見て登場人物が何をしているのかわかるので、ストーリーに集中できます。

話自体が結構難しいので、それが際立っていますね。

…あとリュークがかっこいい。

 

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ

話の一番基礎の部分、大前提、ベースはこれですよね。

非常に単純なベースです。

単純でありながら、すごく興味を惹かれるワードです。

「もしこんなノートが現実にあったらどうなるんだろう?」

「持った人はどんな行動をするんだろう?」

「自分が持ったらどうするだろう?」

…と読み手は想像を掻き立てられます。

だからこそ、今でもあらゆる派生作品が生まれているのだと思います。

 

ベースは単純なのに奥深いストーリー

DEATH NOTEで描かれる夜神月とL、ニアとの戦いは命をかけた頭脳戦です。

互いがあらゆる手を使って倒そうとしますが、そのトリックや作戦、ロジックが非常に綿密に組み立てられています。

名前を書かれたら死ぬノート、という非現実的な話なのに、ロジックがきちんと通っていてご都合主義ではありません。

読んでいて、なるほどと納得、感心してしまいます。

読み手に、そこはおかしいんじゃないかという疑念を抱かせない、ツッコミを入れさせない漫画は、世の中に少ないのではないでしょうか。

 

読み終わってスッキリ

DEATH NOTEは完結後謎が一切ありません。

「ここの解釈は読者に任せるから!」

みたいなものは残っていません。

すべての伏線を納得行く形ですべて回収していて、読後に「え、あそこは?これで終わっちゃうの?」という感覚がありません。

エヴァとかシンゴジラ庵野作品とは真逆ですね。

庵野作品は庵野作品でそういうところコミで好きです。)

そういう意味ではダラダラと引き伸ばさず12巻でスッキリと終わってもらえて良かったと思います。

ただ物足りない感もすこしあるんですよね。

だからこそアナザーストーリーみたいなのを書いてほしいなぁ…

めちゃくちゃ一般人がデスノートを持って、Lじゃなく普通に警察と戦う、みたいな。

中途半端に頭の良い一般人じゃなく。

火口のストーリーは「一般人がデスノート持ったら」感があったけど、Lと戦ってるしなぁ。

全く別の世界線で書いてほしいな。

 

まとめ

これでデスノートの魅力すべてを語れたとは到底思えません。

みなさんが思うデスノートの魅力はなんでしょうか?

 

また、デスノートを読んだことがない方はぜひ読んでください。

正直一度読んだだけですべてのロジックを理解はできないので、何度も何度も読んでください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

購入する場合、完全収録版は安いし単行本に載ってない番外編があるので単行本よりおすすめです。

ただ重くて読みにくいのが難点ですが…

DEATH NOTE 完全収録版 (愛蔵版コミックス)