大学生は下宿すべき【実体験】
どうも,ごっすとです.
私は大学生の4年間は実家から1時間40分ほどかけて電車通学していました.
そして今大学院生になり,大学の近くに下宿して暮らしています.
そんな実家通いと下宿生活の両方を経験した結果,私が大学生はまず下宿すべきだと思う理由を5つ挙げます.
ただし大前提として実家が大学から30分以内の距離にある場合は除きます.
通学時間
「大前提として実家が大学から30分以内の距離にある場合は除く」といいましたが,それは下宿すべき理由の中で最も強い理由がこれ,通学時間だからです.
単純に考えて,片道2時間と30分では往復で3時間違いますよね.
その差である3時間,実家通いならば電車に乗っていなければならないわけです.
その時間を下宿していれば好きなことに使えるわけです.
よくある反論として,「電車に乗っている間好きなことが出来るじゃないか」と言われますが,本当にそうでしょうか.
まず公共の空間にいる時点で,できることは勉強か,本を読むか,スマホをいじるかになります.
勉強をするにしても,本を読むにしても自分のスペースはひざの上だけ.
座れなければろくに勉強なんて出来ませんし,満員電車なら本もスマホも無理です.
そして何より眠れません.
下宿していれば布団でぐっすり寝れた時間を,電車で半分起きた状態で寝過ごさないように寝ながら過ごすのはもったいない上に,日中のパフォーマンスにも影響があります.
質の高い睡眠をたっぷり取れるので,私は遅刻も全くしなくなりました.
テレビで林修氏も言っていましたが,移動時間というものは極力なくすべきものだと私は思うので,大学の近くに下宿するというのは非常に重要なのです.
友達づきあいをする時間が増える
通学時間が短くなれば,その分他の下宿している友達といられる時間も増えます.
さらに「終電」という概念がなくなるため,飲み会などでも時間を気にせず遊ぶことが出来ます.
その日の晩御飯をどうしようが自分の勝手なので,急遽「今日は友達と飲み会だ!」なんてことも親に気兼ねなく出来ます.
趣味が増やせる
通学時間が短くなれば,その時間をやりたいことに費やせます.
私は実家通いの頃は授業とバイトやサークル活動から帰ったら,ただご飯を食べるだけで寝る時間になっていました.
しかし下宿を始めてから,ギターを弾く時間をたっぷり設けることができました.
もちろん,睡眠時間を削らずにです.
自分で自分の時間をコントロールし,やりたいことを好きなだけできるという大学生活だからこそ,使える時間を最大限増やすのは重要だと思いましたね.
義務に対して権利と権限がめちゃくちゃ大きいのは大学生の特権ですからね.
自立できる(可能性がある)
これまで親に頼っていた生活から自分ひとりの生活になり,起こしてくれる人も食事を作ってくれる人も洗濯掃除をしてくれる人もいない.
嫌でも生活力が身に付きます.
しかしこれはリスクでもありますね.
家事をしろという人がいないため,逆に堕落していってしまう人もいますから...
ただ,親も人間.いずれ死にます.
その時にはどうせ同じ状況になるのですから一緒のことだとは思いますが.
家族を好きになる
これは実際下宿をするまで分からなかったことです.
離れて初めて知る親の恩,とでもいいましょうか...
一人になってみるとこれが寂しいもので,「家族」というもののありがたさ,ぬくもりをひしひしと感じます.
そして毎日飽きるほど見ていた顔を「見たい」と思ってしまうんですね.
親の元から離れたい,と思って家を出たのに.
そして親孝行しないとなあ...なんて考えるわけですよ.
帰省したときなんてちょっと気恥ずかしかったりしてね.
そんなわけで,下宿してよかった,親と離れるのが死ぬ時でなくて良かったと本当に思いました.
デメリットは?
お金.以上!
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました.
私は下宿をして良かったと日々感じながら生活しており,その思いをそのまま書いてみました.
下宿したくて悩んでいる学生さん,下宿させるかさせまいか悩んでいる親御さん,どちらでもお役に立てれば幸いです.